NUnitの初期設定
NUnitを使う準備の手順をまとめておく。
①NUnitをインストール
本家サイト http://www.nunit.org/ から最新安定版のインストーラ版(msi)をダウンロードしてインストールする。
②NUnitを起動して、初期設定
[Tools]-[Settings...]-[IDE-Support]-[Visual Studio]で Enable Visual Studio Support を有効にする。
※NUnitはnunit.exeとnunit-x86.exeの2つある。NUnitを動かしているWindowsが64bit版でも、Visual Studioでコンパイルして生成するものが32bit版ならば、nunit-x86.exe の方を使わないとエラーになるので注意すること。
③Visual Studioでの準備
開発中のソリューションに、テスト用子プロジェクトを追加する(以下、テストプロジェクトと呼ぶ)。
テストプロジェクトの参照に、nunit.framework を追加する。
テストプロジェクトの参照に、テスト対象になるプロジェクトも追加する。
テストコードでは、usingを2つ追加する。
using NUnit.FrameWork;
using テスト対象のネームスペース;
※ビルドしたときにテストを自動実行するような設定もできるらしいが、試していない。
④入門とサンプルコード
http://codezine.jp/article/detail/6518 ここにあるサンプルコード CsTdd03__20130403.zip をやってみるととても分かりやすい。サンプルを見るだけでもかなり有効。感謝。記事も感謝。
⑤フレンドアセンブリ設定[2014/01/13追記]
AssemblyInfo.csを開いて、下記を追加すれば、 Internal にアクセルできるようになる。
[assembly: InternalsVisibleTo("テスト用プロジェクト名")]
⑥NUnit用プロジェクトテンプレート[2014/01/13追記]
Visual Studio の拡張テンプレートをインストールすれば、[新規プロジェクトの作成]で選択することで、雛形を使ったプロジェクト作成ができる。
http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/b8a7a8fa-9f5a-4b9b-8e8b-8839a4364f26?SRC=VSIDE(vsixファイルをダウンロードして、ダブルクリックでインストールできるらしい。自分は[新規プロジェクトの作成]からオンラインのテンプレートを選択してインストールした。)